ドリル
問題、課題のいち早い解決を迫られる、研究開発部門、品質管理部門でのDIPP-AD2のご導入事例です。
ドリルの金属加工時のスローモーション撮影と、ドリル内部の抵抗値データのアナログデータを同期して収録し再生した映像です。ドリル内部に生成されているトルクセンシングのための抵抗値を電気的に取り出してデータロギングしました。
電気的に計測装置から得られるデータは、直接的で重要な研究対象です。新しい技術を搭載した製品が結果としてどのようなパフォーマンスを示すのか、どのような振る舞いをするのか、などを取得することです。
さらに改善が必要な場合や問題点が見つかった場合に、その原因となる瞬間の状態を視覚的に把握することは「見る動物」である人間にとっては最大の情報取得であることは間違い有りません。そこに解決への糸口が間違いなくあるはずです。