人の視線を自動で追尾して簡単に数値化・映像化
任意空間対応視線追尾・視線計測装置
ViewTrackerII(ビュートラッカー)
本製品の後継である【ViewTracker3】が登場いたしました。
詳しくはこちらをご参照ください。
非接触タイプのモニター専用視線追尾システム「QG-PLUS」はこちら。
視線追尾・視線解析(※視線追尾とは)は、人間工学、心理学等の学術研究からマーケティングにおけるデータ収集業務まで、様々な場面でますます重要なテーマとなっています。
以下応用分野のリンクをクリックすると、使用事例の動画がご覧になれます。
応用分野
人間工学・経営工学・スポーツ工学・心理学
- 人間の行動分析と同期した視線計測。科学情報番組制作用の視線追尾・アイトラッキング素材映像
作業安全・ユニバーサルデザイン研究
- 労働者、居住者の安全確保や快適性向上のための空間設計と評価
運転・操縦技術と安全研究
- 自動車、航空機、フォークリフト等の運転手、操縦士の教育訓練用
- 実車やフライトシミュレータで熟練者と研修者の視線追尾データ比較
生産現場
- 検査工程の品質管理用。品質安定のための検査員の視線記録
販売業
- 店舗施設内での客の着目ポイントの把握によるレイアウト改善やマーケティング用
視線追尾・視線計測システムViewTrackerは、小型カメラと特殊ハーフミラーを構成したヘッドマウントタイプと、細部にこだわったハード/ソフト設計で
「確実かつ高精度なデータ」
「使用環境の自由度の高さ」
「機動性の高い手軽な操作性」
と三拍子揃った高い完成度から、放送番組収録など手際の良い作業効率を求められる現場でも他社類似品と比べて圧倒的な支持と信頼を得ておりましたが、新製品リリースに伴い生産が終了致しました。
新製品は、ViewTrackerの長所を伸ばしつつ、さらに高性能になりViewTrackerIIとしてリリースされました。
ViewTrackerIIの特長
- 人間工学を考慮した軽量ゴーグルタイプ
- 両眼計測・60Hzサンプリング (プログレッシブカメラ)
- 景色撮影は、高精細デジタルテレビカメラ(プログレッシブカメラ)
- 自由空間での視線計測に対応
- 小型中継ボックスとタブレットPC構成でAC電源不要。モバイル計測に対応
- 下向き視線の計測にも適応するハーフミラー撮影方式
- 短時間で完了するロバストなキャリブレーション (オートモード・プロジェクタモード)
- リアルタイムデータ出力対応(UDP接続)
- 外部トリガー対応(開始または終了)。他の機器とデータの同期収集可能
- ワンクリックで瞳検出パラメータの自動調整が可能
- 【HMC機能】頭部の動きをキャンセル、注視対象における絶対座標計測が可能
- 【メモリ共有機能】ユーザープログラムから景色カメラ映像を含むデータアクセスが可能
- 視線データをCSV形式出力。運動解析ソフトにインポート=>各種グラフ解析対応
製品特長
ViewTrackerII - ハードウェアの特長
ViewTrackerII
- 人間工学を考慮した軽量ゴーグルタイプ
- 両眼計測・60Hzサンプリング (プログレッシブカメラ)
- 景色撮影は、高精細デジタルテレビカメラ(プログレッシブカメラ)
- 自由空間での視線計測に対応
- 小型中継ボックスとタブレットPC構成でAC電源不要、モバイル計測に対応
- 下向き視線の計測にも適応するハーフミラー撮影方式
ViewTrackerII - ソフトウェアの特長
ViewTrackerII
- リアルタイムで取得した視線の追尾データから様々な統計処理を行います。
- 風景(View)画像に視線(注視点)のマーキングと軌跡画像を重ねた動画の保存が可能です。結果として、頭部の動きを差分した軌跡画像が1台のViewTrackerIIで取得できます。
- 画像データ、数値データは、すべて汎用ファイル形式で保存されます。
- プレゼンテーション資料や表計算ソフトへのエクスポートがスムーズに行えます。
- 短時間で完了するロバストなキャリブレーションを採用しています。(オートモード・プロジェクタモード)
- リアルタイムデータ出力対応しています。(UDP接続)
- 外部トリガー対応しています。(開始または終了)他の機器とデータの同期収集可能です。
- ワンクリックで瞳検出パラメータの自動調整が可能です。
- 【HMC機能】頭部の動きをキャンセル、注視対象における絶対座標計測が可能です。
- 【メモリ共有機能】ユーザープログラムから景色カメラ映像を含むデータアクセスが可能です。
- 視線データをCSV形式出力します。運動解析ソフトにインポート=>各種グラフ解析に対応致します。
グラフ表示機能
- 計測終了後、すぐに計測結果として視線ポイントのオーバーレイ画像を表示することができます。
- 解析ソフト上では、グラフと画像は同期して再生できますので、イベントに対する注視点の変動や履歴を画面上で簡単に確認することができます。
- 注視点の表示方法はカーソル表示のほか、軌跡表示も可能です。
h3 id="vt">視線追尾とは
対象となる空間(ViewTrackerでは、VIEWカメラ=前方撮影カメラ=でとらえている空間)の中の、「どこ」を被験者が見ているのか、ということを計測することです。
視線は、空間の中を連続的に移動していくことが多いので、それを自動で計測することを「追尾」という言葉で言い換えて 視線追尾 と一般的に表現することも多いです。
製品スペック
景色カメラ画素数、フレームレート | 1,280X960、30FPS |
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瞳カメラ画素数 | 640X480、60FPS |
インターフェース | USB3.0 |
対応OS | Windows7、8、8.1、各64ビット版 |
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