深海水槽実験施設
3次元水中挙動計測装置は、係留ライン、ライザー管模型等の実験対象物の挙動を全長にわたって画像計測するための装置で、高解像度カメラ20台構成（2台1組×10組）です。 深海水槽に設置されている計測用、昇降床用の8本の鉛直レールを利用して深海水槽監視装置及び3次元水中挙動計測装置を配置しました。水中投光機と一体構造の水中カラーカメラ（1/3インチCCDカメラ）は、深海水槽内を30mに渡ってウィンチで昇降可能で、実験準備時の安全確保のために設けられた監視装置です。 カメラ位置を遠隔操作することで、実験全体のモニター監視が制御室から可能になります。
