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DIPP-Image

DIPP-Image Ver.2画像

静止画像処理パッケージソフトの

リファレンスモデル

静止画画像解析ソフトウェア
DIPP-Image

DIPP-Imageは、あらゆる静止画像を数値化、定量化する画像処理パッケージソフトウェアです。

印象だけで評価されている画像から、科学的データを抽出します。

64BitOS対応の大きなメモリ空間で、ますます高精細化するデジタル画像も、スムーズに処理が行えます。

医療・バイオ系

  • 顕微鏡撮影による細胞の個数カウント、面積分布計測

心理学系

  • 刺激による瞳孔の大きさ変化の計測

機械系

  • エアバック展開時の面積・周囲長の計測
  • 液中気泡の数・面積・周囲長・重心の計測

(バックライト撮影採用)

光学系

  • 液晶モニターの輝度分布(輝度ムラ)計測

材料系

  • 皮革表面画像からの品質チェック

(マイクロスコープ採用)

農業系

  • 播種作業時の種子の個数計測

粒子解析、濃度計測、画面間演算、等の最先端画像処理機能を親しみやすいユーザーインターフェースと融合させました。

大学研究所はもちろん、企業様の生産・管理部門まで幅広い分野で使いやすいと好評です。

カメラ、レンズ、照明などハードウェアを含む撮影システム構成も各お客様の御テーマに合わせてご提案いたします。

製品特長

ファイル・編集機能

  • 多様な対応画像ファイル形式:BMP、JPEG、TIFF、GIF、PNG、WMV
  • 読込可能最大画像サイズ :10,000×10,000画素 (利用可能物理メモリが画像データ容量と同サイズ必要となります。)
  • 輝度値のテキスト出力は:CSV形式 (算出項目ごとに出力可能です。)
  • 画像履歴は最大10画面分となります。操作工程を後で確認することも可能です。またコピー・ペースト・複製機能もサポートしています。

計測機能

  • 画面上の手動指定で様々な計測が行えます。(距離、角度、4点角度、2点円、3点円、平行線幅、連続線距離、垂線距離等)
  • 二値化された画像の各領域(粒子)情報が自動計測されます。
  • ヒストグラムは、輝度、カウント数、カウント割合、ピークピクセル数、輝度範囲、平均値、中間値、標準偏差をグラフ表示します。
  • キャリブレーション機能は、2種類です。(1)距離補正係数の入力 (2)画像上の2点をクリック指定
  • 個数カウンター機能で画面上の任意の点の個数をカウントできます。
  • プロファイルにより輝度値のグラフを画面上に表示できます。

フィルター機能

  • 二値化は、Luminosity、R、G、Bのいずれかを指定します。
  • 色相二値化は二値化に使用する色を任意で指定可能です。
  • グレースケール・Rag24Bitモードではグレースケールへの変換と、二値化画像、グレースケール画像のRag24Bit変換が可能です。
  • ガウスぼかしではぼかしの度合いを調整可能です。
  • メディアンフィルタ(3×3、5×5)ではパラメータをプリセット値または任意の値で指定して画像に多様なフィルターが掛けられます。(Laplacian、平滑化、先鋭化、エンボス、ガウス、線抽出)
  • エッジ検出フィルターではLaplacian、Roberts、Sobel、Kirsch、Prewittの各手法でエッジ検出を行います。
  • 凸部抽出機能により凸部分抽出処理を行います。
  • 階調反転で画面上の輝度を反転表示が可能です。
  • モルフォロジー機能で画像の膨張や収縮を自在に実行できます。
  • 画像間演算では2枚の画像、またはひとつの画像で画像演算を行うことができます。
  • 射影変換では二次射影変換を実行できます。
  • その他、画像の回転、アフィン変換、拡大・縮小、切り抜き、垂直・水平反転、左右90度回転等多数の機能があります。

二値化画像処理機能

  • 二値化またはグレースケール化後の画像に、以下の各処理が可能です。

穴埋め、孤立点削除、外縁部削除、粒子削除、再線化、距離変換、輪郭線抽出(4近傍、8近傍)

製品スペック

動作環境と推奨環境

対応OS Windows7, 8.1, 10, 11 32bit/64bit
CPU インテルPentium4以上のプロセッサ(マルチコア推奨)
メモリ 1GBのRAM(3GB以上を推奨)
ハードディスク 空き領域が2GB以上
モニタ 1,024×768以上の画像解像度をサポートするディスプレイ(1,280×800以上を推奨)
その他 Shader Model2.0が必要

画像解析ソフトウェア

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