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ViewTracker3

人の見ている景色と両眼の瞳の動きを出力

視線データをリアルタイム計測

軽量視線追尾システム
ViewTracker3(ビュートラッカー)

非接触タイプのモニター専用視線追尾システム「QG-PLUS」はこちら

ViewTracker3の活用場面

自動車・搬送機 運転時の視線

  • 自由な空間内での視線計測が可能

生産現場での検査工程可視化

  • 熟練者の視線データ取得による模範内容可視化
  • 初心者教育向け指導の資料、品質管理の方針確認
  • 目視検査、外観検査、出荷検査

特殊作業の教育用途

  • 熟練者の視線データ取得による模範内容可視化
  • 初心者教育向け指導の資料

心理学・学術研究・放送番組

  • 心理学研究の素材提供
  • 視線の世代間差異、性別間差異などの可視化

 視線追尾・視線解析(※)は、人間工学、心理学等の学術研究からマーケティングにおけるデータ収集業務まで、様々な場面でますます重要なテーマとなっています。
特に昨今ご採用事例として増えているのは、製造現場での技能伝承と、バス等の運輸会社における運転技術の教習用です。


【技能伝承】熟練者の技術を次世代に確実に伝えることはとても難しいものです。ビデオ撮影や言葉を尽くしてもその本質を共有することはなかなかできません。例えば出荷前の外観検査においてどうしても人に頼らざるを得ない工程があり、不良品0を目指してあらゆる手段を担当部門では尽くしていらっしゃいます。そのような中教育の機会を作り、また標準手順書をせっかく整備してもその本質が正しく伝わらず技術の向上が思うように進まないということも起こっています。技術要素の中でも(目の使い方)は外からでは決して分からないものなのでアイトラッキングシステムによる(視線の見える化)が重要となってきます。視線の配分、視線の配置、視線の動き、などは動画に現れると明快になります。この視線の動画は技能を向上させるのにとても重要なツールになります。さらにこの動画を手順書の参考資料として共有されることも増えてきています。(動画マニュアル)とも呼ばれる資産です。ユーザー様の中には、技能研修の一環として定期・不定期に課員の方の視線の状況をView Tracker 3を使って取得・共有されているところもございます。技術員各員においても自分の作業を視線という要素において客観的に把握することで自身のスキルアップの指針とすることができます。


【運転教習】運輸業界においては(安全第一)の言葉を待つまでもなく事故ゼロを目指すということが最も大きな命題のひとつとなります。日頃そのためにたゆまぬ企業努力をされていますが、その一つが運転手の技能水準の向上や維持となります。定期・不定期になされる研修・教習の場面においては運転手のスキルについての指導がなされ、その際とても重要な要素が(どこをどのように見ているか)という視線の状況です。安全運転においては(見る)ことの重要性はその第一歩にも位置付けられるものです。View Tracker 3が出現する前に採用されていたアイトラッキングシステムは、その役目を果たしつつも「キャリブレーションが大変で計測開始前の準備に10分、20分、30分と時間がかかる」「帽子が邪魔でいつもとは異なる条件で運転せざるを得ない」「太陽光が直接入ると計測ができない」「画面が旧タイプのアナログ映像で情報が粗い」といった課題で現場の皆様を悩ませておりました。ViewTracker3はこれらを一気に解決しつつしかも廉価であることで置換えを進めてくださるバス会社様が急激に増えております。ViewTracker3は、教習専用車両のシステムに組み込まれた従来品の置換えとしても実績が多数ございますし、他方ではそのシステムとは切り離して、ノートPCとのセットだけで一般車両でも使用可能な手軽なアイトラッキングシステムとしての使われ方も広がっております。

 

*ViewTracker3の新機能
ViewTracker3にはオフセット機能によりデータを修正することができます。従来は計測開始前にワンクリックすることで精度を確保するLIVEでの補正機能が重宝でした。最新バージョンでは、この機能に加えて、すでに取得した結果のデータについてオフセットを加えることができるようになりました
最上の視線データ収集を目指す場面において、計測中に発生した微細な誤差や距離依存による3次元の誤差などを(やり直して全部取り直す)のではなく、得られたデータから簡単に望ましい視線動画に編集・加工することが可能です。動画マニュアルなどを整備する際にはとても便利なツールとなっております。

ViewTracker3の特長

 

小型軽量

メガネ対応

メガネ装着者は本人のメガネを装着して計測可能。

専用の矯正グラスなどは不要。

小型 ヘルメット装着での視線計測に対応。
超軽量 本体約40グラム。装着感に優れた、超軽量フレームタイプ。
高性能
高速サンプリング

瞳カメラは最速200Hzの高速サンプリングです。データ量で精度を確保します。

ロバストな有線方式

無線方式と比べて安定したデータ転送。大事なトライアルでも安心。

高精細カメラ

景色カメラは30Hzの高精細デジタルカメラ採用。フルハイビジョン対応

オートゲイン機能 カメラのオートゲイン機能で、直射日光下でも計測可能。
高機能
解析機能付属 ヒートマップ・視線履歴・エリア解析などがアプリケーションに標準装備。
3Dモデル計測手法 左右の眼球モデルを3次元推定する方式で距離の違いによる誤差を低減。
軌跡表示 視線の履歴は動画再生の中で軌跡として表示。(軌跡の長さ可変)
停留表示 被験者が注視した場所(停留)をポインタ拡大のアニメーションで明快に表示。
交換レンズ付属 視野を限定できる拡大レンズが標準付属。
便利機能
 リアルタイム計測

視線データはリアルタイムに計測され、指定フォルダに書き込まれますので、計測終了後すぐに確認できます。

また、ネットワーク機能により、リアルタイムにデータにアクセスすることも可能です。(風景画像は1FPS静止画)

自動キャリブレーション

画面上のマーカを見つめるだけ。数秒~数十秒で完了。

日本語表記 使いやすい日本語表記(英語選択可能)。

オフセット機能

傾向のある誤差をワンクリックで簡単に修正。

ライブ表示

視線データ付きのライブ映像を計測中にモニター表示。

解析内容

システム構成

通常仕様

瞳カメラ サンプリング 200Hz・120Hz
景色カメラ サンプリング

30Hz(画素数 1280×720)

景色カメラ調整

逆光補正・明るさ・コントラスト・ゲイン・色相・彩度・シャープネスガンマ・

ホワイトバランス

PCとの接続 USB3.0ケーブル付属
ケーブル長 2m / 5m(オプション・非動作保証)
キャリブレーション方法 手動指定(注視点の画面内指定)/ 自動検出(アプリケーション提示マーカ)
出力動画形式 MP4(Mpeg4 / Motionjpeg)
出力音声形式 MP4
ヘッドセット重量 約40グラム
計測モード 3次元(視線交点検索)/ 2次元
レンズ視野角(水平×垂直)° 広角 106×56 / 拡大 41×23
対応OS Windows10/ 11 (64ビット版)
データ容量 400MB / 分(参考値・条件により増減)

モバイル計測の仕様

 瞳カメラ サンプリング 120Hz
収録時間(バッテリー駆動)

1時間50分(実績値・満充電)

モバイル計測用端末の仕様

 重量 約340グラム
サイズ

約197 × 85 × 20 (mm)

インターフェース USB3.0・USB3.1 (typeC)・音声入出力
バッテリー リチウムポリマー(パック型)
付属品 リプリケータ・ACアダプタ
付属ボタン 録画開始・停止/キャリブレーション開始
プレインストールソフト ViewTracker3アプリケーション・キーレスライセンス

他社製品比較表

スマートフォンでは、比較票を横にスクロールできます。

ディテクト

View-Tracker3

A社 B社 C社
【シーンカメラ】
解像度 1280×720 1920×1080 640×480 -
サンプリング速度 30Hz 25Hz 30Hz 30Hz
機構 角度調整 可能 角度調整 不可 角度調整 可能 角度調整 可能
対角視野角 46°(拡大)120°(標準) 90° 42/62/92/121° 50°
【アイカメラ】
カメラの数 両眼 両眼 両眼/片眼 両眼/片眼
サンプリング速度 200Hz 100Hz 240Hz 30Hz
角度調整 可能 不可 可能 不可
重量 約40g 約45g 約75g 約90g
瞳認識 自動 自動 輝度調整が必要 輝度調整が必要
キャリブレーション 5ポイント 1ポイント 2ポイント 2.5ポイント
メガネ被験者への対応 専用の度付き交換レンズ 不可

視線計測(アイトラッキング)

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