導入事例

冷蔵庫内の気流・空気循環

電機製品の研究開発部門での導入事例です。

冷蔵庫内の気流、空気循環の解析ですが、画像処理によるデータ収集はまず空間の「可視化」が研究者の大きな課題となります。

 

透明ケースを含んだサンプルに必要なパラメータを網羅して撮影します。上の動画では二層の区画における気流の交換の様子を撮影、再生しており、更にディテクトの流体解析画像処理ソフトウェアで数値化した結果をカラーベクトルで分かりやすく出力しています。

 

家電製品の流体解析のテーマは冷蔵庫のほか、エアコン、掃除機など直接流体を扱う製品がメインです。そのほか製品内部の基板や部品の空冷に関してのエアフロー解析などもテーマとなっています。

 

ディテクトのFlownizerは、画像処理エンジンを一新したまったく新しい流体解析ソフトウェアです。従来製品と比較して高速処理が可能となり、ユーザの効率的な製品評価と製品開発に役立っています。

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