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導入事例

顎関節の動き ウサギの下顎骨の3次元運動

  顎関節の動きを2次元、または3次元解析する事例です。

たとえば歯学において顎の関節の動きをみることは重要なテーマですが、さらに定量化することも求められています。

 

  ただ残念なことに、通常の画像処理技術で用いられるカメラは骨を直接撮影することができません。

また、骨に画像処理上のマーカを装着することもできません。よって見えない骨の動きを代表する「見える」部位の動きを計測することで骨の動きを探ろう、というアプローチがなされています。

 

  人間の顎の動きということですと、例えば歯と一体となって動くような棒を歯に装着してその棒の動きを画像計測する、ということが行われてきました。

本事例ではウサギの下顎骨の動きを計測するため、顎の部分に画像処理用のマーカを装着することで顎の骨の動きを計測することになりました。平行運動のほか、回転、傾きなどを3次元的に把握するために空間の中で剛体を定義する「3点」がマーキングされています。

 

前半の動画はマーカの動きをグラフィック表示したところで、後半の動画はマーカと骨の位置関係から算定した骨の部位の動きを表示したところです。赤の点がマーカ、黄色の点が計算された骨の部位です。

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